誰が決めたか知らないが、、今日は「チーズの日」だったのだそうだ。
父さんは、原則的に(と云うか殆ど全く)、みかんにチーズを与えない。
人間もそうだが、ほ乳類には乳児期というのがあり、その為に母乳が供給される。聞き及ぶことで云えば、離乳期を過ぎると「お乳」を消化する能力がなくなるので、むしろ接種すると体によくないらしい。
だから、人間以外のほ乳類は離乳期過ぎたら乳製品は全く口にしない。
人類の中で大昔に北緯50度以上(場合によってはもっと南とか標高の高いところでも)で暮らさざるを得なくなった人々や遊牧というライフスタイルを選択した人々は、長い年月をかけて、離乳期を過ぎても乳製品を消化吸収する能力を体得して来た。チーズはその中で開発された保存用食品だ。だから(?)そのエリアの犬達も、基本的にはチーズは食べていない(食べさせられていない)はずだ。
でも、たしかに、チーズは美味い。父さんも母さんもチーズにはかなりウルサイ。だから我が家も嗜好品として概ね一年中冷蔵庫にチーズが存在する。
醍醐味は、過ぎたるは及ばざるがごとし。嗜好品は味覚的にも栄養的にも日常的に食べ過ぎないことが大事だ。それをコントロールするのに一番必要なのがインテリジェンスと健康な味覚(食生活)の構築だろう。それには先ず「北緯50度の栄養学」から離別することが重要だ。
乳製品を自分の意識で節制する、、みかんの場合これがなかなか難しい。だからこそ、父さんとしてはこゝろを鬼にしてみかんには与えない。愛すればこそ。
そんでもって、今日の散歩。
気分転換に、明治通りを恵比寿から反時計回りに歩いた。
放射状の大きな都道を渡るのに歩道橋しかないことが判明した。
■螺旋階段と云うのは、内側と外側では「蹴上げと踏み面」の比率に大きな差があり、みかんの運動には悪くないが、高齢者には極めて優しくない装置だ。
■駒沢通りの上(恵比寿東交差点)で一休み
■下りは螺旋の内側。
■しかも、場所により勝手に螺旋の右回りと左回りがあったりして、人間には不便だが、みかんの運動にはけっこういいかもしれない。
■階段の昇降でみかんを先行させては行けない。いつもはそうさせているのですが、螺旋階段はそれがなかなか難しい、、のが問題ではあります。
それにしても、目が回る。
■外苑西通りの上(天現寺交差点)で一休み。向こうに見えるは広尾病院。
■下りは直線階段だった。父さんと足並みを合わせるべく待機するみかん。
明治通りは環状なので、散歩してても切りがないので、今日はフランス大使館近くで帰路につく。
■しばらくぶりのフランス大使館。知らぬ間に様変わりしていた。
正確にいえば、まだその最中だった。最終的にどんな建築物が現れるのか、、ちょっと楽しみだ。
おまけ
■レストアの仕上がりのよいトライアンフがいた。父さんとしてはついつい記念撮影。
フレームがダブルクレードルだったり、ブレーキがディスク方式だったりしているので、かつて父さんがレストアしたものよりは数年後のものだ。タンクのエンブレムもそれを示している。
キャブレターがシングルになっていたことを鑑みるに、「街乗りトラ」の本質を熟知した人の乗り物と思われる。
みかんも聞き分けられるバーチカルツイン独特のエンジン音を聴けないのが残念だ。
●昨日と同じベジご飯
今日父さんはあらためて味見しましたが、実に美味いです。
暖めて、ちょっと塩して、スライスした熟成カッテージチーズ乗せたら最高でした。
みかんは当然、塩なしのチーズなしです。
そのかわり、カブ&長芋&海苔のサラダをトッピング。
おやつに今日も生花豆盗み食い。
蓼科報告その2は今日も出来ませんでした。(多分)明日に順延します。