今日は青山墓地内をけっこう散策。。
イエローラブの盲導犬のお友達に会った。
以前にもあったことがあるので旧知の仲。
訓練中と思い、みかんが気配隠して通り過ぎるのを待機していたら、向こうからシッポ振って寄って来た。ハーネスを手にしている人は、「前にもお会いしましたね、この子はお友達好きなんですよ」と声をかけてくれた。しばし社交。
その後みかんとしては、盲導犬に敬意を表し、先に行っていただき、距離を置いて後ろから付いて行った。らなんと、なかなかやんちゃでハーネスされながらあちこちで拾い食いし、しかられていた。ラブラドールの食欲と好奇心は憎んではなるまい。でもそこはやはり盲導犬、それ以外はちゃっちゃと仕事していた。
今日は墓地内を逍遙していたので、別なところでまたはち合わせ。一様またご挨拶。「何歳ですか?」と尋ねたら、「8歳半」とのことだった。と、云うことは盲導犬としては十分にベテランなはずだ。今更訓練の年齢ではないだろう。と云うことは、ハーネスを握っているこの人は訓練士ではない。でも、眼が見えているがごときの反応であり所作であった。どうなんだろう、、と考えているうちに、みかんを指差してその人から質問された。「この子の犬種はなんですか?」。
以上、写真は撮れなかった。
ところで、
司馬遼太郎さんの作品の中で、乃木将軍の評価はあまり高くない。
さもありなんと云わせる記述が、おそらく史実をもとに、読み応えあるように、あちこちに文章化されている。
でも、青山墓地での乃木希典の扱いは特別だ。
■墓地の中で、個人の名が通りの名になっているのはここしかない。
父さんのおじいさんは陸軍の軍人だった(曾祖父も)。だから、父さんが子供の頃、そのおじいさんと墓参りに来るときは、必ず自分ちの墓参りの前に、このお墓の掃除をさせられたものだ。しかも、同じような人たちが既に列をなしていて、同じ様に掃除をして行くものだから、今更掃除の必要はないのだが、云ってみれば巡礼みたいなものだったのだろう。
■さすがに今はそのようなことはないらしい。でも、今日辺りは見物の人がぽつぽつ来ていた。
そんなことはどうでもよく、前に通った犬の落とし物をチェックするみかん。
大きさからいって、あの盲導犬のものではない。
みかんには、盲導犬の仕事より、嗅覚を活かす仕事の方が向いている。
■帰途、イルミネーションが点灯して間もない表参道へ。
フォトポイントは順番待ちだった。
クリスマス商戦も終盤に入る。
■あの屋台の店主も追い込み体勢に入って来ているようだ。
●昨日と同じご飯
トッピングに小松菜とカブのサラダ。きな粉添え。
前菜にリンゴ&キャベツの芯。