今日は2012年の成人の日。
今年も記すが、「成人は二十歳から(二十歳以前は未成年)」と云う話は、人類社会の実態に即していない。
個々の社会参加の精神能力すなわち理性力(実はコレを客観的に判定するのが難しい)に応じたゲンプクシステムをなんとか具体化し導入して欲しい。そうすれば、みかんも市民権を得られるかもしれない。
近年、父さんはこの日になると、夏目漱石の「三四郎」「それから」「門」の冒頭を順に思い浮かべることにしている。そして今年はなぜかそれにつづいて「こころ」も浮かんで来てしまった。多分、齢が高まるに応じてのせいだろう。
二十歳は遠くなりにけり。人生は取り返しのつかないことの積み重ね。そして、青春は死ぬまでつづく。
そう云えば、
今日は「それから」に「高等遊民」と云う単語があったことを思い出した。
考えてみれば、
今の父さんは「高齢遊民」、小説のタイトルは「コレカラ」なう、
なんちゃって。
■コムデGは昨夜のうちに商品の入れ替えを済ませていた。
ぞくぞくとお客様がやってくる。なにやら今年は山高帽が広まりそう。
■みかんもちょっとお試し。
■チャップリンになるかと思いきや、、ピンキーとキラーズ。
ちなみに、それを知っている人はそうとうの年配です。
父さんはそうとうの年配なので「忘れられないの・・・」。
■表参道ヒルズで期間限定で開店しているエルメスのエクステンションスペースでは、窓越しでしか見られないパフォーマンスをやっていた。父さんが勝手に付けたタイトルは「成人の日の飾り窓のオトコ」。アパレルのショーの仕掛けとしてはかなり新しく面白いかも。多分、佳境は日暮れてからだ。
ちなみに、窓の外に人山が出来ていたのだが、この写真撮影のために皆さんさ〜っと場所を空けて下さった。残念ながらみかんには音楽しか聴こえない。
●一昨日から同じご飯
おやつにクルミ。
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