父さんは縁があって10年ちょっと前から「ヨガ」をやっている。細く長くの付き合いなので、ヨガのポーズとしての外見的上達に於いては十年一日に近いが、継続は力なりで折々「好転反応」を繰り返し、健康にはかなり成果が出ている。「老化との闘い」と云う点においては死体になるまで付き合いを欠かせぬ相手の一つだ。
ヨガにもいろいろな考え方や手法があるようだが、要は適正な骨格への修正と維持、そして「丹田(たんでん)」を中心に「インナーマッスル」を柔剛ともに鍛えること・衰えさせないこと・怠けさせないこと、と父さんは捉えている。
ヨガにはメンタルなこと・宇宙観・科学大系に於いても、なるほどと思える事が沢山あるのだが、「インド」の成り立ちと今日まで引きずっている諸々のことを鑑みると、とりあえずここでのコメントは保留する。
ヨガブームは定期的に訪れるらしい。最近は父さんがみてても「もどきもの」がかなり多いようだ。ヨガで体調を崩すと云う話もよく聞く。察するところ結果として「アウターマッスル」しかいじってない、、あとは単なるファッションと云う事なのだと思う。「アウターマッスル」を衰えさせないこと自体は悪くはないのだが、「インナーマッスル」とのバランスを欠くと知らぬ間に取り返しのつかない不健康を背負い込むことになる。中高年にとって、「インナーマッスル」は日々衰えているのに、「アウターマッスル」は鍛え易いし結果も見え易いので、たちが悪い。きちんとヨガをやっている人から四十肩・五十肩だと云う話を聞いた事が無い。インストラクター次第なのだが、犬のブリーダーと一緒で出会うまでにそれなりの苦労もしくは縁・運が必要だ。
父さんは運が良かったと思っている。
最近気がついたのだが、みかんは無意識のうちにヨガをやっている。呼吸法もなかなかのものだ。ときどき参考にさせて貰っている父さんだ。
■ユニバーサルジョイントのポーズ ■待てのポーズ(そんなのない)
●シギリア(ギリシャじゃないよ)風リゾット
アイナメとサバのお頭、セロリピューレ、カブ、生姜、乾燥蓮根、乾燥椎茸、ひじき、昆布、大根、人参、キャベツ、小松菜、タンポポ葉、雑穀7種、五分つき米、オリーブオイル
※スリランカ/アヌラダプラで食べたカレーを思い出させる風味となった。香辛料と塩とココナツパウダーを加えるともっともっと近付くはずだ。、、同じにはならないが。、、、そうか、これが「プルースト効果」か!
※今日は魚の日。鮨大内さんからいただいたアイナメとサバのお頭をあわせたら、それぞれが互いを引き立ててとってもよい感じ。カブとセロリがそれを更に盛り上げていた。いままでで5本の指に入る出来だと思う。
※食後はヌワラエリアの一番茶が良さそうだが、、みかんには禁物。
※カブはお釈迦さんの歯から生まれた、、と云う言い伝えもあるらしい。