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「甘・酸・辛・渋」を考えていてある迷路に入ってしまった。 味覚の「辛い」は英語でソルティ、つまりしょっぱいだ。そして唐辛子を食べたら「HOT!」。でも日本では味の表現としての「HOT」は「辛い」に含まれる。大根のピリピリ感やワサビ刺激も「辛い」と表現する。山椒は辛いと故事(?)にもあるし、芥子はまさに名前もカラシだ。父さんがそれらを口に入れた後、口に出すのはだいたい「キタ〜!」か「キクウ〜!」だ。「辛い」と云う表現が適当でないと感じているからだと思う。ワサビが効くと涙がでてきたりするから「ツライ(辛い)」ならわかる。カレーを食べた場合のみ「カッレ〜!」だが(これはウソ)、暫くして汗が吹き出てくると「アッヂ〜」となる、まさにHOTだ。 そこで、調べてわかった事だが、口腔粘膜に「温熱受容体」と云うのがあり、受容体が痛みとして刺激されたときの感覚が唐辛子を食べたときの「HOT」な感覚になるのだそうだ。ちなみに英語でのHOTには「痛い」と云う感覚も含まれているそうだ。あの汗や涙がでるピリ辛感や刺激感は「心地よい痛み」だったのだ。なるほど「HOT」と云う表現は極めて正しい。かつて高田馬場に「地獄ラーメン」と云うのがあって、品書きには唐辛子の量で一丁目・二丁目・・とあって、最後の五丁目を食べきった人は壁に名前が掲示されていた。父さんは三丁目で腹痛が生じ、二度と行かなくなった。前にも後にも腹が痛くなったのはその時だけだと思う。口内の「温熱受容体」はその後数日完全に麻痺していたはずだ。 ここまでくると言葉の問題だが、これまでの「辛み(からみ)」を今後日本語では「塩(しょっぱい)」「塩い(しおい)」としたらどうか、50歩譲って「塩辛い」。そして「HOT」を「辛い(ツライもしくはカレ〜と読む)」と決めちゃったらどうだろうか。その方が「塩」が独立し、その美味さの奥深さも考えられる様に成りはしないか。味覚神経の実態にとってもその方が明快だ。日本の塩はニガリを抜いた潮だから甘みとうま味が含くまれている様にさえ感じる。潮に親しみ、「うま味」と云う大きな味覚領域を大事に出来た日本人だったらできるはずだ。化学精製塩で鈍った日本人の「塩」への味覚を蘇生させるいい機会かもしれない。化学精製塩では昔の立ち飲み升酒はうまくない。でも、、、「シオカラ」のネーミング変更はどうしよう。 ところで、ワインや日本酒に「甘口/辛口」があるが、英語では「スイート/ドライ」だ。日本酒も「ドライ」と云われた方がわかりやすい。ビールの「ドライ」は父さんにはよくわからん、、シメイビールのねっとり感と比べると確かにドライかもしれないが。ビールの場合、英国のビターではないが「苦い(刺すような、鋭い)」と云う表現も正しいのではないか、、。チョコレートの場合、ビターの対義語(?)はスイート。 日本語の「辛い」には「苦みがあって刺激的」みたいな意味が含まれているのかもしれない。考えてみれば、ワサビも芥子も山椒も、云ってみれば消化や解毒や食欲のための「薬」みたいなものだ。美味い薬、口に苦し、、。 これ以上考えない方が幸せかもしれない。 みかんにはHOTなものは一切与えない。もし与えたらどうなるのか、、嗅覚神経への後遺症その他を考えるとテストもできない。「温熱受容体」は嗅覚器官にもありそうだから。又、今日も「これは父さんのお薬!」とみかんに言い聞かせドライな白を飲みながらみかんのごはんをつくる父さんだ。 ■都合により明日より数日休刊します■ ■「金の刺激匂、学習中」。今日のテーマとは直接関係はありません。■生理前期(出血)も終わりに近付いています。 ●空豆とリンゴと豆乳のリゾット 空豆、りんご、スナックエンドウ、乾燥蓮根、乾燥まいたけ、ひじき、山芋、昆布、キャベツ、大根&葉、人参&葉、セロリ、りんご、すり黒ごま、発芽玄米蒸しパン、雑穀4種、五分つき米、オリーブオイル
by mikannogohan
| 2006-06-11 19:23
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