父さんの夏の思い出がつづく。
30年数年前、関東周辺の、とある「サファリパーク」に行った。父さんにとっては特に興味ある施設ではなかったが、ある家族に誘われて、これも勉強の一つと思って付き合った。ライオンその他が放し飼い(?)になっているそれなりに広い敷地の中に鋪装された道がつくられており、自家用車でそのまま中に入れる。当時はオープンしたてと云うこともあり、夏休みだったので、子供連れ家族で賑わっていた。
敷地内に一方通行の舗装路が1本あって、入場した車はそこを順番に通り抜けるだけなのだが、子供たちは喜んでいた。動物たちは夏の暑さの中、殆ど遠くの木陰でデレデレと寝ていて動かない。何とかしっかり見ようと車は停止と発進を繰り返す。当時の車は今程良く出来てはいなかったので、エンストその他で渋滞が起き、やがてオーバーヒートで立ち往生する車が数台発生したりしていた。レスキュー(?)の手も回らない。当時のファミリーカーでクーラーを付けているのは稀だった。付いていてもパワー不足で、炎天下の低速では効きも悪かったりした。入場前に、窓ガラスは絶対開けてはいけないと釘をさされているし、一様外にはライオンもいるし、、。車内はだんだん蒸し風呂の様になって行く。出口到着までにどれくらいかかったか忘れたが、出て来た時は老若男女皆汗だくで殆ど下着姿だった。周りの車も同様だった。その後、また行きたいと云う声は同行家族から聞いたことがない。
父さんは、そのうちみかん連れで、アフリカのバルーンサファリに行きたい。やはり、アフリカの動物はアフリカで見るべきだろう。
■色っぽい下着姿(父さんのランニングシャツ) ■我が家は朝が遅いので、夏は夜の散歩が必需。夜のサファリ?
●昨日の残り
※トッピングに豚ロース(厚め1枚)ソテーと蒸しジャガ。