今夕偶然TVで、北米大陸(カナダの太平洋側)の島に多く生息する「クロクマ(黒熊)の白熊(白いクロクマ)」の話をやっていた。
黒いクロクマの母親が、2頭の白いクロクマの子を連れている姿も映像で流れていた。
クロクマは、北米大陸北部にのみ生息する熊だ。クロクマ(黒熊)と称されるだけあって、基本的には皆黒い毛皮で覆われているが、稀に白い毛皮に包まれた個体が生まれるらしい。遺伝学的には「黒」の方が優勢らしい。。
白いクロクマの発生のもともとの理屈の解説は不十分だが、その出生の確率が高まる解説は納得がいった。クロクマの天敵のいないその島では、白いクロクマの方が黒いクロクマより、食料としての鮭をGETできる確率が高く(鮭の視覚的認識力の落とし穴による)、個体としての肉体的優位性がたかまり、白いクロクマが半数近くを占めているらしい。
この番組を見ながら、なるほど、、と思った。
ラブラドール・レトリバーは、カナダ東部のラブラドール島で漁師のお手伝い(レトリーブ)が上手い故に、その原型を培われた犬種だ。ラブラドール島のレトリバーはもともとは全て黒だったらしい、すなわち「クロイヌ」だ。でもその中に時折、黒の両親から白(イエローを含む)が生まれる。そしてまた逆もある。
今日の番組を見た結果の父さんの推理では、多分黒ラブより、イエローラブの方が、魚を銜えてくるのが上手いのではないか、、。それ故にイエローラブがこれだけ地球上に普及した、、。ちなみに、それとは別に、ラブラドール・レトリバーは、イギリスに持ち込まれたのち、いつしかイエロー(白を含む)が増えてゆく。多分それはイギリス人の好みによるものだろう。
、、まあ、ラブに関して云えば、、どっちもかわいい、、。
TV番組もなかなか為になるきっかけをくれる。
■人間の世界で夜は、黒ラブはステルス機。イエローは認識され易い。
●サツマイモとカツブシのご飯
カツブシ団子、サツマイモ、昆布、乾燥蓮根、乾燥椎茸、切干し大根、ひじき、高野豆腐、松の実、キャベツ、、蓮根、カブ、大根、人参、白菜、えのき茸、ドライ無花果、雑穀8種、五分つき米、すり黒ごま、オリーブオイル。