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今日、東京マラソン本番、お天気にも恵まれ、 父さんも一様「6時間03分06秒(自己計測、オフィシャルなものは後日届く)」でフィニッシュすることができた。 6:00起床。7:30、タクシーでスタート地の都庁前にいったが、既に交通規制が始まっていて遠めで下車、徒歩でランナー用のエリア内に入る。もう既に人でいっぱい。皆、路上で身支度したり、ウオーミングアップしたりしている。 指定されたトラックに荷物を預けて、振り分けられた集合地点(A~JのG)に並ぶ。 ビルの影でともかく寒い。前後左右くまなくランナー。ゴールを目指す共感はあるものの、殆ど互いに知り合いはいない。しかもスタートすれば皆一人っきり、、。緊張の面持ちでじっと待つ。体がどんどん冷えてくる。 思わず、「史上最大の作戦」のマーチを口ずさんでいた。 many men come here as runnners. many men will pass(path?) thisway.・・・ 9:10の号砲からスタートラインを通過するまでに15分程かかった。その途端みな一斉に走り出す。走らないと潰されそうだ。 はやくマイペースに持ち込まないと、ゴールまで右ひざが持たない、、と言い聞かせる。安全に追い越されやすいライン取りに心掛ける。 思わず、「コンバット(昔のTVの戦争ドラマ)」のマーチを口ずさんでいた。 日比谷公園(10km)から品川駅(15km)で折り返すまでの間、先行する対向ランナーたちを他人事のように「がんばってるな、でも止まったら追い付くよ」と思ったりする。 折り返してから後、父さんより遅れてくる人の量と長さを確認。暫くして、全面に大きく「回収」と書かれた「はとバス」が現れる。既に数人乗っていたが、なんか、他人事ではないような気がしてくる。「あれに乗った方が楽かも、、」。 そんな中、泉岳寺付近でこちらに手を振っている人がいた、、他人事と思って見ていたが、視線が父さんの移動に付いてくる。まさかと思いつつよく見たら「ミノリさんとケンゴさん」だった。予想外のことだったのでビックリしたが、なんか元気が湧いてきた。 日比谷公園辺りにはトミー家族が応援に来てくれているはずだったが、ここはまだ列が団子状態に近く、しかも10kmコースのフィニッシュ地点でもあったので、とても互いに確認できる状態ではなかった。 銀座(中間点)辺りでは、列の前方もとんでもなく長くなっていた。浅草で折り返してきた先行ランナーの疲れた表情に、この先の距離の長さを感じ見る。 制限時間内(6時間40分)ぎりぎりでの完走狙いの父さんとしては、、この中盤でともかくシコシコと時間の貯金を作っておくしかない。でも、絶対に「右ひざ」に負荷はかけられない。 ななと茶々とケイコ先生が応援に来ているはずなので、探してみたが、山のような人でみつからなかった。しかも、うっかり余所見していると同様の他のランナーと接触してしまいそうだ。 浅草雷門で折り返し、暫くしてまた「回収」バスの位置を確認、時間に貯金ができている。思わず、「大脱走」のテーマ曲を口ずさんでいた。 適宜、チョコレートと水でエネルギーを補給。 30km辺りから、コース脇でストレッチ休息する人が、どんどん増えてくる。この辺から各自の用意した戦術とその実効性の差が見えてくるようだ。 父さんの靴の中の足もだいぶ膨らんできている。が、コンディションと事前のコース試歩体験から、完走(完歩)できることをほぼ確信する。 気が付けば、「クワイ河マーチ(映画「戦場に架ける橋」のテーマ曲)」を口ずさんでいた。 復路の銀座に入ったところで、父さんの名を呼んで配付された小旗を振っている人がいた。なんと、ヨガの同僚ウメちゃんだった。よく見つけてくれたものだと、嬉しくなった。顔見知りの応援は恥ずかしくもあるが元気が出る。 ケイコ先生ファミリーはやっぱり見つけられなかった。(でも、ちゃんと来てくれていた) 銀座にはダイビング友達も来ていたらしいが、やはり互いに見つけられず仕舞いだった。ランナーと個別の応援者がコンタクトを取るためには銀座や日比谷は適所ではない。でも、終わってみれば、わざわざ応援しにきてくれたことにはとっても感謝、、励みになりました。 35km(築地)過ぎると、父さんの周囲は歩いている人が殆どだ。この距離をこの時間に走って追い抜いてゆく人の、それまでの行動がよく理解できない、と思いつつ前進あるのみ。気が付けば路傍に「あの福士加代子さん状態」の人がそこここにいた。 ここまでくると、足が自動的に勝手に動いている、、「止まったら、そこで終わるよ!」と足が語っているようだ。気が付けば、「こっ・きー・しん・しん(克己心)」と口ずさんでいた。 さすがにチョコレートばかりでは飽きてきたが、今年増やされたはずの「バナナ」は殆ど35kmまで残っていなかった。が、やっとありつけた。口直しも兼ねて気分がフレッシュになった。路面にバナナが落ちていたりして、踏んだら大変。 手もとの時計で計算すると、「ひょっとすると6時間切れるかも」の期待、、 「でも、無理は禁物」「登り坂がこの先2つ待っている」と足に言い聞かせる。 父さんは殆ど走ることは出来なかったけど、歩くとなったら、この3か月のトレーニング(月250km近く速歩していた)が、期待に確実に応えてくれた。 そして、6時間03分06秒でゴール。 フィニッシュエリアは父さんより1分ほど前にゴールしたTVアナウンサーをカメラが囲んで騒がしくなっていた。 父さんは、右ひざの古傷を背負ってのことだから、まあ「充分な結果でしょ」と一人で自分を誉めた。 それにしても、心身ともに(終わってみれば健康に)疲れたこの3か月でした。 そして、それに付き合ってくれた母さんとみかんに感謝。 そういえば、10km手前辺りで、走る人間の群れの中に、ノーリードのボーダーコリーが、1kmほど一緒に走っていた。 今日一日、みかんはどうしていたのかな? 朝、出かけるときはちゃんとkissして送ってくれた。完走(完歩?)はそのお陰でもあるかも、、。 父さんはくたくたへとへとで、今日も早く寝る。 ■備えあれば憂いなし、でも、やってみないとわからないことも多い。 ■6時間03分06秒72 ■みかんと完走メダル ■おまけ。「食えないメダルだ」。 ●昨日と同じご飯 トッピングに白菜のお浸し。
by mikannogohan
| 2008-02-17 22:57
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