知床半島から大ジビエの成果が「冷蔵」で届いた、、、届いていた。
昆布ではない。エ・ゾ・シ・カの肉。
■なんか、デジャウ゛〜(サブリミナル効果が効いていればの話ですが、、)。
大ジビエの肉は、部位による味や食感の違いも楽しい。今回堪能したのはモモ肉だ。右モモか左モモかはわからない。
丸い器の分がみかんの分だ。
エゾシカ(蝦夷鹿)は、北海道にしかいない。そのエゾシカの中でも、平地が殆どない急峻な山地を駆け巡り、天然の森の恵みを基本食材として生息しているのが知床半島のエゾシカだ。だからその肉の美味なこと、この上なし。
ジビエ肉の醍醐味をより本来的に味わうにはよりレアに近い状態で食べるのが最高だが、それには「冷凍しない」に限る。でも東京でそれを食べるには、鮮度を持たせるのが難しく、一般市場に普通の流通で出てくる鹿肉の多くは冷凍ものにされてしまう。
今回の鹿肉は羅臼に暮らす友人のお友達のハンターが大ジビエ(ジビエには獲物の大きさ種類によって大中小がある)してブロック肉で送ってくれたものだ。
「冷蔵もの」で東京で食べるには、狩猟後の手際の良い処理と迅速な輸送の手段手間が必要だ。感謝感謝。
ジビエの肉は個体差が大きいので、瞬時のハンターの「目とセンスと腕」と「運(これが要素としては大きい)」が、食材としての結果に大きく左右する。
食べるだけの立場で言って恐縮だが、今回の肉はなかなかのものだ。よほど、ハンターとして自信のある獲物(食材としての)がとれたのだろう。「運」にも感謝。
願わくば肝臓もいただきたかった(知床のエゾシカの鮮度の良いレバーの刺身は最高だ)。
■みかんは当然、ナマでぺろりごっくん。
ちなみに、今日のみかんのご飯において、これは前菜です。
(父さん母さんは炭火で軽く焙って、塩して食べた)
■鹿肉食べた余裕(?)で、花も愛でてみたりした。
父さんのこれまでの体験では、
鹿肉(健康なジビエもの)を食べると、体が中からほっかほかに暖まる、、
と云うか、冬でも夜中に掛け布団を剥いでしまうほどに火照ったりする。
果たして、今宵、みかんは如何に、父さんは如何に、、。
●冷凍保存しておいた鶏レバーご飯。
ご飯(お米)は黒豆入り。
前菜は前掲。デザートにりんご。おやつにサツマイモの素揚げ。