今日の昼過ぎ、父さんは用事があって虎ノ門までバスで一人で往復して来た。
その際、都バスの車窓から外を眺めていたら、六本木エリアの東の外れにある自動車屋さんのショールームに展示されていた車が目にとまり、その後帰宅してもず〜っと気になってしまった。
父さんはこのところ、今の車をそろそろ次に買い替えるべき相手を探し検討ているのだ。
蓼科のハードな林道をみかんとその荷物を搭載して走れる能力を有し、且つまた、都心の裏道を気兼ねなく走り回れる小ささの車であること、そして燃費がいい、が求めている車の条件だ。
そこで、、日暮れ前、みかんとの散歩を兼ねて再びその車を触りに行った。
■燃費に満足感がないのが残念ではあるが、ボディ剛性においてはやはりドイツ車はその歴史が今にも及んでいて安心だ。ハンドリングのレスポンスの感覚もドイツ車ならではの伝統を引き継いでいるはず、、だ。
みかんはこの車のキャンペーンガールになれるかも、、そうすればディーラータイアップで少しは安くなるかな??
でも買い替えるのは、まだ暫く先のこと。しかもたぶんこれではないな。
ところで、散歩の往路に、父さん馴染みの(?)「麻布警察署」の前を通った。
人集り(ひとだかり)と云うか、報道陣用のスペースが用意され、歩道が狭められていた。
■あの「オシオ某容疑者」が横浜辺りからここへ運ばれてくるらしい。
たぶん、今日の散歩の復路となるころは、みかん連れではとても通ることはできなくなっているだろう。
■案の定、散歩の復路時には、「某マナブ容疑者」が麻布署に運ばれてくるジャストタイミングで、報道カメラマンでテンコモリ状態。
でも、、父さんはなかなか来ぬその車が来るのを反対側の歩道でみかんと待っていた。
来そうで来ない、、。勘違いのフラシュッがときどき焚かれているのが可笑しい。
「父さん、、MDMAじゃなくて、MADA(まだ)待つの?」
■付近の暗い交差点では、自転車で駆け付けた白バイのお巡りさん(前にも記しましたが、オメグリサンとは読まないでください)が歩道の交通整理をしていた。なぜか可笑しい。
「きっとこのお巡りさんは、今、免停なのに違いあるまい、、」
でも、それを確認する勇気のない父さんでした。
話は今日の時の流れを遡る(さかのぼる)。
車のカタログを貰った帰り道、ちょうど日暮れタイムとなった。
ショールームの裏手(そのショールームの方が裏手だったかもしれない)にある「ミッドタウン」に立ち寄ってみることにした。例年通りならもうイルミネーションが点灯されているはずだ。
■でもまだ薄暗いままだった。
でも、、それなりの人が屯(たむろ)していた。
よく見れば、人が(犬も)入れぬ芝生広場には電球と電線が網のようにはり巡らされていた。
時計を見たら、午後5時五分前。周囲の人の様子から、「たぶん、きっと、5時になったら点灯されるに違いあるまい」との思いで、暫く待った。
■港区では、午後5時に「夕焼け小焼け」のショートバージョンのチャイムが巷にながされる。そのチャイムが鳴り始めた途端、光が走るような演出ののち広場全体が点灯した。
■でも風が強くて寒かった。背景に合わせて、ピカチュウなみかん。
●タケノコ芋と鶏のポトフ
タケノコ芋、ばらした鶏一羽、昆布、ニンジン、レンコン、ショウガとニンニクも、、。
それに雑穀入り五分つきライス。仕上げにオリーブオイル。
これ、今月(クリスマス月)の612の特性メニューだ。
みかんには不要ですが、ヒトの場合はお好みで手元で塩をお振り下さい。
ちなみに勿論、今日の分は母さんがみかんの為にわざわざ仕立てたものです。
■今日のおまけ;デザートにスペシャルエキストラで豚あばら骨1本。