関東一円には今日も乾燥注意報がでている。
乾燥注意報に慣れてしまったこれからこそが、火の用心の一つの山場でもある。
今日、散歩の帰路、骨とう通りを歩いていたら、大型の梯子車と化学消防車がけたたましくフルスピードで青山通り方向へ走っていった。
目の前を消防車が通り過ぎたあと、一瞬の静寂があり、その次に聞こえてきたのは直線の裏通りの向こうに見えるプラダ通りを青山通りの方向へ走り過ぎる数台の消防車だった。さらに他の方角からも消防車のサイレンと鐘の音が聞こえてきた。かなりの規模の出動だ。救急車の音が聞こえてこなかったので、まだ初期段階なのだろう。
一瞬、父さんのヤジ馬魂に火がついたが、次の一瞬みかんの拾い食いで、それどころではなくなり、今日は自ら冷静に(?)鎮火できた。
それにしても、火事は恐い。
■消防隊の気迫がびりびりと感じるこんな消防車の走りは久々にみた。
しょうぼうしゃ よゐこは みちをゆずりましょう
起きちゃった火事はしょうがないが、ともかく災害を小さくとどめて下さい。
■乾燥な日々がつづくおかげか、もうとっくに子持ちのボラ漁は終わっているはずなのに、路地裏にある割烹の店先でカラスミ作りがなされていた。舌なめずりするみかん。
ひょっとして、これ、カラスミじゃなくてタラコ?
んなわけないが、どっちでもOKなみかん。
みかんには、、江戸の華より魚卵団子。
いずれにせよ、みかんには絶対に食べさせるわけにはいかない。
■寝る前の散歩にて、いつも見かけるちょっと昭和な風景。
中からの灯りがレトロさを更に高めていた。この景色、、あと何年保たれるのかが楽しみでもある。ちなみに、存外、手入れは行き届いている。
この周囲の裏路地って、あのパワフルな消防車は絶対に入って来れない。東京はまだまだ火災に対しぜい弱な作りだ。あらためて「火の用心」を自分の心に言い聞かせた(みかんにも)。
●ここ数日と同じご飯
おやつと前菜に昆布。トッピングに昆布とニンジンキャベツの千切りサラダ。