■近しい知り合いの女性が年明けにご出産との報を聞き、
落ち葉降り散る恵比寿神社まで、安産のお守りをいただきに出向いた。
恵比寿神社の社務所はここ数年「住み込みスタッフ(?)」がおらず、通年して閉じられている。その代わりとして、恵比寿商店街組合事務所で婦人会の方々がお札を授ける業務をしている。みかん(と父さん)は最近常連らしく、前回お札をいただいた折りには「毎度ありがとうございます」と云われた。でもここでいただいたお札は、ここまで達成率100%の実績を保っている。
そして今日、そのお札売り場はシャッターが下りていた。
そう云えば、前回も土曜日に来て閉まっていて、出直したような記憶がある。
こう云う時は、状況に素直に従うがよろしい。
お札をいただいて、その足で表参道まで届けるつもりでいたが、
今日はそれもならず、、でもこのままでは必要散歩量には達せない。
「そうだ、今日は久々に代官山に行ってみよう、、、」
■代官山駅隣の踏切でやたら待たされた。
「こう云う日は、只管状況に従うがよろしい」、恵比寿様もそう云っていた。
■そして、区営プールの前に出た。
ここはかつて「612スイミング部(あくまでも練習愛好会)」の練習場。
実施されたのは1回だけだったが、また是非復活したいものだ。
ちなみに、父さんはちと水泳にはウルサイ。
そしてちなみに、理不尽ながら、みかんは入れない。
「そのうち父さんが蓼科にみかん用の温泉プール作るからね」
■代官山では、クリスマスを飛び越え正月の準備が進んでいた。
のではなくて、ひょっとして「七五三の名残り」ないしは「ええじゃないか」?
代官山は昨今再び新陳代謝が活発だ。
■代官山まで散歩したときは、帰途必ず「天狗坂」で一礼することにしている。
■この辺り、昨今中国マネーによる不動産購入が進んでいるとのこと、
あちこちでスクラップ&ビルトがなされていた。この先どう云う景色に変わって行くのだろうか。
■山手線を越え、更に山手通りを越えたところに、カルチェラタンにありそうな風情あるカフェが軒を連ねていた。寛ぎながら張りつめた空気が漂っている。
代官山の昨今のハヤリが及んだのか、こちらの風情が代官山に及んだのか、、。
カフェの客は皆、耳に赤鉛筆挟んで新聞片手に大きなTV画面で馬が走っているのを凝視していた。
明日はもっと賑わっていることだろう。
■612に戻って、もくもくとキャベツの芯。
今宵、母さんの最新ニュースによると、結局安産のお札が4つ必要な状況にあるとのこと。
結局まあ、今日の散歩はそう云うことだったんですヨね、、恵比寿様?
●一昨日と同じご飯