六本木ヒルズに向かう坂の途中に14・5の大使館が同居する貸しビルがある。
いずれも小国だ。(小国の定義は今日は適当)
近所では「大使館アパート」と呼ばれている。
■そのビルの前の車道側の生け垣はみかんのご近所仲間の健在情報を交換する伝言場である。
■大と小の場所がわけられているのもすばらしい。ちなみにここは女子用だ。
みかんが小用に入ったと同時に、国旗が降ろされはじめた。
■六本木ヒルズの店主はカキイレ時で留守だった。
そろそろ戻って来るとの話だった。しばし待機。結構寒い。
■戻って来た店主にぐちゃぐちゃにされるみかん。通りがかりの知り合いが「どっちが犬かわからな~い」と云っていた。忙しさのピークにある店主を慰問するのもみかんの仕事だ。
■帰路、再び「大使館アパート」の前を通る。
シックで暖かみのあるエントランス前の植木にイルミネーションが施されていたが、あまりクリスマス~な雰囲気はない。この時期、それが何故か心地よい。
クリスマスデコレーションは敢えて抑えられているのだろう。
考えてみれば、それもそのはず。このアパートで同居している国々の宗教はキリスト教だけではない。極めて多種だ。
このアパートはいろいろ考える題材やヒントをくれる。
●レバーライス
委細の記載は省略。ちなみに、手は抜いていません。