花見の宴の自粛が都から呼びかけられている。
花見の宴は義援金集めに絶好の機会でもあるのに、ばかな話だ。
自粛の自粛を求めたい。
それ以上のことは、今日は面倒くさいので語るまい。
ちなみに父さんは「日本的組織の花見の宴」そのものにはあまり興味はない。
今日も、桜の開花の具合を見に行く。
でも今日は、六本木ヒルズの毛利庭園の桜が花見できるとの情報をラジオで得たので、先ずはそちらへ。
■お伴に牛蒡のような人参。
これ、みかんの好物でもあるが、父さんの散歩の好物でもある。
■上から眺めた毛利庭園。まだ一分咲き手前と云ったところか。
なが〜い階段降りて近くまで行く気にもなれず、、
折角なので、当然、あの屋台へ立ち寄る。
■予想通り、、、店主は留守だった。
屋台に隣接して六本木ヒルズのインフォーメーション画像機が立っている。
屋台が画像機に隣接して置かれている、、と云った方が適切かもしれない。
現代アート作家田口行弘のインスタレーションの映像作品が流されていた。
http://www.mori.art.museum/contents/mamproject/project014/index.html
父さん好みの作品で、父さんは何回も見ていた。
「まだ終わらないのかな~」状態のみかん。
■やっと移動。六本木駅近くの「みかんが入れる書店」へ。
自粛節電でやや暗い。書店の照明が暗いのは不便だ。
レジで、「4月からペットの入店は出来なくなりました」と云われた。
馬鹿な事をするもんだ。今後この店に来る事を自粛してやる。
今日の散歩の気力が一挙に萎えた。
■当初予定していた青山墓地まで行くのも面倒になり、
青山墓地の桜並木の開花程度の観察は、遠景ながら通貫して眺められる六本木道路の歩道から、、で済ます。遠目で見る限り、昨日からさほどの進展はない。
■これは、西麻布交差点角の飲食店の桜。
かつて、ジョージ・ブッシュが大統領の時に来日し接待された店だ。
商売向けになんか特殊技術が施されているのか、この桜は開花から散るまでの期間が長い。ひょっとしたらヤマザクラ系が強い品種なのかもしれない。
父さんはみかんが入れる書店をまた開拓しなければならない。
●一昨々日と同じご飯