「小鼻」がでたので、つぎは「小股」。
昔「ビートたけし」がギャグでやっていた「コマネチ!」の仕草で、手で示す股のVラインのことを「小股」と云う。人間の場合、その切れ上がり角度とヒップの位置が骨格的に連動する。だから「小股が切れ上がった女」とは、ヒップの位置が高い女性のことを指していた。森の民のDNAが濃い日本人は総じて切れ上がりが少ない。
もう一つ「いい女」の条件として良く出てくるのが「柳腰(やなぎごし)」。これは腰から太ももへの肉付きがスラッとしていること。パルマのプロシュートの様では日本の着物姿は美しく見えないと云うことなのだろう。小袖の完成した室町後期からの美意識だと考えられる。
最近暖かくなり、ヘソやお尻の靨(えくぼ)を出すファッションの女性がまたぞろ街に湧き出て来た。他人の好みのことをどうこう云える立場ではないが、でも小股の切れ上がってない女性のあのファッションは「やめた方がいいのに」と密かに思ってしまう。更にヒール履いて内股で膝を前に出して歩いているのを見ると「見なかった事にしよう〜」と自分に云い聞かせたくなる。
ここまで記しておいてなんだが、、みかんは二足歩行するわけではないので、小股の切れ具合や柳腰が美しさを決定しない。その代わり、日本のブリーディングの現状では「股関節形成不全(遺伝が最大要因で2歳くらいまでに発症するらしい)」が生じ易い犬種なので、小川先生からは一様問題無しと云われているものの、常にみかんの腰の形状と歩き方には目を配るようにしている。症状としては「腰がドーム状でなく扁平」「過度なモンローウォーク」「背骨を曲げた横座り」「小股で内股に歩く」「階段の昇降を避けたがる」等らしいが、他のイヌでそう云う症状を実際に目にしてみると、あの「見なかった事にしよう〜と自分に云い聞かせたくなる」ような姿の人と多くの点で映像が重なってしまう。
■みかんの小股。バニーガールの衣装が似合うかも。 ■イヌは健康な骨格が美しさの源だ。ヒトだって、、。
●鰺とフキとセロリのお雑煮
鰺のお頭と骨、フキ、ひじき、乾燥椎茸、乾燥蓮根、クコ、生姜、大根&葉、小松菜、人参、カリフラワーの葉の芯、セロリピューレ、昆布、穀物5種、蕎麦、白餅、カボチャシードオイル、オリーブオイル
※今日はうっかりしてご飯粒の事前調達を忘れた。新たに炊く時間がなかったので、蕎麦の乾麺と蓼科の知人からいただいた白餅を入れて「お雑煮」とした。カボチャの種の油がお雑煮らしさをだしてくれた。牛蒡を入れなかったのが悔やまれる。
【追記】一昨日の「生理不順?」の中で、記述内容に疑問があるとの指摘をななのお母さんから受けました。出血前は交配シーズンではないのではないかと云うことです。あらためて調べたところ、その通りでした。犬の生理について基本的に不勉強だった事を知りました。みかん君ごめんなさい。先ほど学習したばかりの「犬の生理」については近々後日改めてブログ上に記すことにします。