■五月晴れと云うよりは、梅雨明けの様な空。あっぱれ!
■でも まだ蝉が鳴いていないので梅雨だ
■「午後には雷雨」、、との予報が出たので、その前に散歩。
でもやはり、雲が怪しい。遠くないほどの近さで雷が鳴り始めた。
■ぴかっと稲光が走った瞬間、父さんは「イチ・ニ〜・サン・シ〜・ゴ〜・ロク・シチ・ハチ・クウ・ジュウ」と繰り返し数え始めていた。「1〜10」数えると3秒だ。かつて(日露戦争以前)、日本の軍隊で身に付けさせられた秒単位での簡易時間計測方法で、敵方から飛んで来る大砲の発射光と音の時間差で凡その距離を知る方法だ。父さんは祖父からそれを身に付けられさせ「イチ・ニ~・サン・シ~・ゴ~・ロク・シチ・ハチ・クウ・ジュウ!」。30秒(百数える)までの測定はかなりな精度で自信がある。いま父さんはコレで雷の方向と距離を計り、雲の流れる方向を見ながら、頭の中の雨宿りの地図をひろげている。
■でも、閃光からゴロゴロドシャンまでが1秒を切り始めているちょっとヤバイかも、、、
人々が一気にハシリ始めた。
■頭の中の雨宿り地図のナビに従い骨とう通りの靴屋さんの軒先に駆け込む。駆け込んだ途端に土砂降り、なんとか間に合った。どんどんと人が駆け込んで来る。靴屋さんも軒先の展示物の取り入れに大わらわ。雨が通り過ぎるのを待つ。
■雨はかなり横殴り。床の高いところへ移動。ひたすら待つ。
■雨が概ね止んだところで合羽着て再び散歩続行
■コム・デ・Gで雨宿り。雨宿りの先客がいっぱいいた。
■今宵、ここは、中央道八ヶ岳PA
今年この時期、612ファームは農繁期だ。
【みかんの今日の晩ご飯】
「昨日作った昨日と同じご飯」