今、父さんは勝どきにある小さな古いマンションの管理組合の理事をしている。現在そのマンションを含む地区が結構大きな再開発に向かって動き出している。再開発等に全くの素人ではない父さんとしては積極的に関わって行く方針だ。そこで、理事会仲間に「勝どきを一度いろいろな視点から眺めてみる必要がある」と話を投げかけておいたら、、、
■本日、勝どきマリーナに来る様にとの招集が掛かった。
■ここは、もともとはYAMAHAの船の修理工場で、今はライセンススクールと会員制のレンタルボート専門のマリーナになっている。
■そう、今日は水面から勝どきやその周辺地区を見て回る、、と云う機会を理事仲間が作ってくれたのだった。用意されていたのは船外エンジンの20フィートのボート。
当初、理事が6人集まる予定だったが、土壇場で3人来れなくなり、代わりにOさんが女子を2名連れて来た。余談だが、一人は銀座のクラブのママだった。
■出発進行。
今日舵を握ったのは理事長のIさん。でも、今日の男子は3人とも小型一級免許を持っている。
■先ずはレインボーブリッジへ
■今日の主旨は水辺空間を観ることなので、ここでUターン
■新しい魚河岸の建設が進む豊洲を抜けて隅田川へ
■ここの橋々の構造がそれぞれ異なりそしてどれも美しくとても楽しい。
■浅草までやって来た。
■スカイツリーでUターン
■ソメイヨシノはまだだが、早咲き種の桜がぽつんぽつんと咲いていた。
当初、桜の時期の船の予約をしようと思ったのだそうだが、2ヶ月前の予約開始の日の日付けになって数秒で全部塞がってしまったそうだ。
■隅田川から路地(?)に入る。一気に高さのクリアランスが下がる。
■高速道路の下から、向こうに東京証券取引所が見えて来た。
■こうしなければ、首都高は出来なかったのだろう。
良く見ると、昔は川に面した方が建物の表だった(荷物の出し入れ機能に於いてだが)という面影を時折見ることが出来る。
■日本橋だ
■関東大震災の時に焼きただれた痕が今もそのままだ。
■更に細い路地へ
■Oさん馴染みの飲み屋の裏から、マスターを窓辺まで呼び出すべく電話をしたら、電話に出たものの、、、「今、ソウルにいるんだ、、」との返事が戻って来た。
■これは、昔の蔵前橋をそのままここに持って来たのだそうだ。Oさんはそう云うことにメチャクチャ詳しい。
■兜橋の手前にあるオブジェのような物体。これは、日本の標高の標準0基点なのだそうだ。
■江戸時代の燈台
■佃島から勝どき橋へ
■これで戻ると思いきや、、、
■なんと、浜離宮の中へ。
■船長のトイレタイム
■ユリカモメが沢山集まって来た。
■船の中で今日のおさらい
■五輪選手村の工事が始まった晴海埠頭を眺めながら勝どきマリーナへ帰還。
■これで今日の勉強会は解散かと思いきや、、、
引き続き、マリーナから目と鼻の先にあるOさんお住まいのマンションの住人用のラウンジを見学。そのままちょっと宴会。
その12階からの眺め
隅田川の向こうについさっき立ち寄った浜離宮。
■その右手に今年でなくなる築地の魚河岸。
環状2号道路の晴海・豊洲までの延伸工事が急ピッチで進められている。これが出来ないと魚河岸の移転が出来ず、オリンピックも出来ないのだ。
■ちょっと早いが、、春のうららの隅田川。
さて、、、われわれがこの度関わる再開発、、、どう云うことになるかな?
■■日暮れたころ戻って来た父さんと今日初めての散歩。(母さんとちょこっと散歩はしたらしい)
父さんは、みかんにも今日の景色を見せる為に勝どきマリーナの会員になることをただいま検討中。
【みかんの今日の晩ご飯】
「昨日と同じご飯」