父さんは、中学生のときの夏休みのある日、担任の先生が宿直日だと云うので、夜、仲良し仲間5・6人で宿直室に遊びに行き、その場の話の流れで、皆で学校のプールで泳いだ。泳ぐ準備を何も持っていなかったが、月明かりしかなかったので、皆でにフルチンになって泳いだ。楽しかった。
そのとき、「そうか、このことか!」と感じたことがあった。当時まだ父さんは下手な平泳ぎしか出来なかった。プールは水を換えたばかりだったので水温も低かった。スッポンポンで平泳ぎで泳ぐと、肛門にもろに(直接に)冷たい水があたる。水の冷たさが肛門だけに留まらず腸の中にも伝わるような感じがした。昔の人が「カッパは、尻の穴から生きる血を吸う」と云ったのはこのことだと、そのとき実感した。
だから(?)その後、クロールの練習をするようになった。そしてその後成人になってから、またどこかの温泉浴場のプールでスッポンポンで泳ぐ機会があったが、男子故のフルチンで泳ぐと、ちんちんとたまたまの治まりが悪く、うまく泳げないことがわかった。
そう云えば、「流れの速い川の淵にはカッパがいて深みに足を引っ張る」とか「カッパの大好物は胡瓜なので、(川や沼で)泳ぐ前に胡瓜を食べてはいけない」と、子供の頃近所のどこかのおじさんに聞かされたものだ。今思えば、みんな理にかなっている。体験を言い伝えで繋ぐことは人間ならではの技だ。
みかんは、胡瓜が好物。オッターテイル(カワウソのシッポ)でもあるし、、。ひょっとして、前世はカッパ?
■人は、飼っているドッグに似ると云う。グッドな立ち姿だ ■出産後のななとはじめて対面
●昨日の残りに、茄子とモロヘイヤのおひたし。
※おやつは当然、胡瓜
※デザートに桃