15年前当時、まだ台湾の喫茶店は茶葉のボトルキープが基本だった。茶器も持参かチョイスが基本だ。飲茶(やむちゃ)の世界の主役はやはり「茶」だった。
台湾の土産として茶葉店でウーロン茶を買った。奮発して4千円/100g。ところが、その話をあのお年寄りにしたら「それは茶でない」と笑われた。翌日、R社長が土産としてウーロン茶の茶葉をくれた。あのお年寄りに尋ねたら、数万円/100g。東京に戻って、習った入れ方で2つのお茶を飲み比べたら、なるほどビミョウに違う。中国茶の世界には、漢方に通ずるかなりマニアックで奥深い世界があるようだ。台湾には茶で財産を使いきる人が沢山いるらしい。日本のコンビニや自販機のウーロン茶、、まったく否定はしないが、悲しくなる世界だ。
みかんにまだ、カフェインお茶は飲ませていないが、抹茶・番茶・中国茶は用い方次第でよろしいのではないかと父さんは考えている。ただし、オーガニックであることが必要条件だ。紅茶を含め、今日本で無農薬の茶を手に入れるには、かなりの努力がいる。
■今日、畑で教室。パエリアはみかんの口には入らない。 ■今日、みかんと眺める、中秋の雲間の名月。母さんもいっしょ。
●昨日と同じ
おやつにトマト、胡瓜、南瓜。