昨日、四国で、ANAドメスティックローカル便の胴体着陸があった。
TVのNEWSから得た情報だけだが、飛行機の物理的課題は別にして、パイロットと乗務員のその状況下での仕事には感心した。胴体着陸の前の、客を乗せたままでの「タッチ&ゴー」などは、余程の経験に基づくイマジネーションと操作への自信がなければ出来ないはずだ。胴体着陸については、操縦している飛行機の特性と乗客の心理を正しくつかみ、ケアしていることもすばらしい。このところ不評がつづく航空会社の宣伝ともとれるようなプロの仕事だとも思えた(冗談だが)。
文明の機器(とくに乗り物)の安全性に完璧は少ない。今回は飛行機の基本的(胴体着陸が出来る)頑丈さの向上も知る事ができた。同じ機種で頻繁にトラブルが起きていることは問題だし、もはや使わぬ方がよい道具(機種)だが、最終的安全性を確保している点(?)に於いてはさすがにDHだ、とも感心した。みかんの暮らしの中で考えると、昨今はエレベーターや回転ドアの方がよほど危険かもしれない。
そして、「タッチ&ゴー」から思い出した。20年近く前、バリ島・クタの高級リゾートコテージに泊まった。翌朝、頻繁な轟音で目がさめた。なんと飛行場が隣接。朝から一日中、合間を見ては旅客機が「タッチ&ゴー」の練習をしている。なるほど「タッチ&ゴー」の訓練には、航空母艦の戦闘機以外に、こう云う事への備えでもあったのかと、あのうるささを今日許せた(でもバリの飛行場でしなくてもいいのに)。ついでに、ところで、バリ島ウブドの宿での部屋の裏は「豚小屋」だった。うるさくてくつろげなかった。思い出せないが、デンパサールでもいい事はなかった。父さんにとって、バリ島でのいい記憶はさほどない。
■フィラリアの薬をいただきに目黒まで散歩 ■途中、奇遇にも、く〜ヤンとタッチ&ゴー。この二人、相性がよい。
●鰺と鰈のお頭と菜の花の白ワイン蒸し
鰺(アジ)頭、鰈(カレイ)頭、鰹中落ち、菜の花、乾燥椎茸、ひじき、葛きり、乾燥蓮根、生蓮根、カリフラワ葉、大根、生姜、里芋、牛蒡、独活、薩摩芋、白菜、ホウレン草、すりアマニ、昆布、雑穀6種、五分つき米、ピーナツバター、白ワイン。
※ワインは豪州産ロビンベール/アウスレーゼ甘口白