一昨日の夕食の「ピーマンの肉詰め」の具(中身)が冷蔵庫の中に残っていたので、父さんは(父さんだけが)今日の朝食用に焼いて目玉焼きを添えてパンにのせ食べた。正確には、胡瓜とスライス玉葱も、オリーブオイルと豆味噌も、マヨネーズと醤油数滴と塩も、パンの上に加わっている。
肝心な「具」は、刻み玉葱の量が多かったのと、つなぎに発芽玄米粉を用いていたので、かなりさっぱりした仕上がりだった。オリーブオイルや卵とのマッチングがとってもよく、朝食としては父さん評価でベストランクに入る。
「さっぱりしていて、なんか豚肉のような感じがしない」と母さんに云ったら、即刻「鶏の胸肉の挽き肉ヨ」「一昨日は、豚肉だと思って食べてたの? 信じられない!」との返事が戻って来た。父さんは「・・・・・・・・・・」、こう云うのを「羊頭狗肉の逆ケース」と云うのかもしれない。
みかんの顔を見たら「(塩とネギ入りだから)私は食べさせてもらっていません」と目で答えて来た。呉越同舟のつもりが孤立無援で四面楚歌。
当然ながら北海道のミンチ事件やら背景の諸々が頭に浮かんでいた。きっとTVのニュース見ながら食べてたから、気付かなかったに違いない(自己弁護?)。
今の食品業界、一般の消費者を騙すなんぞはプロの技術をもってすれば簡単だ。あの社長はこの20年、その技だけを磨いて来ていたらしい。このチープな食品産業文化を脱するためには、しっかりした第三者機関が絶対に必要だ。「かなうなら父さんはそこに参加したい」と思っていた。が、今日の件で、自信をなくした(ちょっとだけ)。
今日のブログは、昨日からの流れで云えば「竜頭蛇尾」であります。
ちなみに、今日の話は、豚肉の方が鶏肉より美味いとか上等だ云うような事ではありません。
みかんは「狗(イヌ)」だけど、並の羊肉より絶対に美味いはず、そこで起きるのは「狗頭羊肉」、、でも今回はそう云う話でもありません。
■狗頭羊肉? ももは鶏、ロースとテールは牛、ヒレとリブは子豚として通用しそう。耳はミミガー。タンとモツはビミョウ。肉球は小熊かテビチー?
■日本の公権力は昔から羊頭狗肉で竜頭蛇尾だ。ところで「官憲」を「イヌ」と呼ぶのは、絶対に「犬(みかん)」に失礼だ。
●魚復活
(今日は魚にしっかり火を通した。量も適切なはず。)
ハマチカマ&なかおち、モチキビ、キヌワ、アマランサス、赤レンズ豆、乾燥椎茸、シラタキ、切干し大根、葛きり、ヒジキ、隠元豆、牛蒡、人参、大根&葉、山芋、キャベツ、岡ひじき、昆布、リーフレタス&芯、五分つき米、オリーブオイル。
間食に人参と大根のスティック。デザートに鰹のタタキ数切れ(明日のウンコが楽しみ)。