みかんのご飯には、日々、少量だが、雑穀数品を欠かさないようにしている。
入る雑穀の基本は、押し麦、はと麦、高黍(たかきび)、餅黍(もちきび)、餅粟(もちあわ)、稗(ひえ)の6品目。
その他に、実蕎麦、アマランサス、キヌワなどが在庫状況に応じ適宜加わる。
雑穀を食べさせる効果はそれぞれの品にいろいろあるのだが、まだ不勉強な点も多いので、今ここでは記さない。ともかく、健康に大きく貢献していることだけは事実だ。
いずれ機会があれば、、実演を交えてお話ししたい。
ちなみに、お米のいろいろや豆類やトウモロコシ等は、雑穀とはまた別扱いだ。
それらの話はまた後日。
みかんのご飯の調理加熱においては、お米を除き、全て1つの鍋で一緒一発で行う。雑穀もその中の一員となる。
だから、はと麦などは加熱しやすい「割れはと麦(人工的に事前に砕かれたもの)」を用いる。それでも、穀類は、他の食材に比べると火が通るのに時間が多く必要なので、時間を短縮するために事前に1時間以上水につけておく。
そうすれば、無水鍋を使っているので、加熱に概ね15分あれば十分だ。
後は余熱で15分ほど蒸らせばOK。
ワイン飲みながら新聞読んでると、あっという間だ。
手作りご飯は、手間をかけないことが長続きする一因だ。
ただし、みかんが食べるに至るには、ある程度まで冷やさなければならない。
この間みかんは、気もそぞろ。
■1食分はこれ位。最近は一度に6食分作っちゃうから、この6倍が鍋に入る。
画面手前右が押し麦、手前中央が割れはと麦、その左が高きび。
画面奥右がモチキビ、奥中央がモチアワ、奥左端がヒエ。
「なんか、サプリメントみたい。でも、このまま食べても、噛まずに呑み込んじゃうから、殆どそのままで出てくるんだよね。」
●めじまぐろの釜めし
めじまぐろのカマ、鰺の頭、昆布、ひじき、切干し大根、乾物椎茸、乾物蓮根、高野豆腐、春雨、金芯菜、ごぼう、しょうが、白菜、大根、蓮根、人参、水菜、キャベツ、小松菜、ほうれん草、雑穀8種、いろいろな豆入り五分つき米、オリーブオイル。
トッピングに落花生。前菜に茹で小豆。